5/12に新湊のきっときと市場にて行われたONEFESに行ってきました。

でん!

s_IMG_1684

朝9時くらいに着いたけれども、意外と人はまばら。
開演時間の10時近くになるとワラワラと人が集まってくる感じだったかな。

このフェスの司会が、新湊市出身でかつて学校へ行こうで一世を風靡した3代目パークマンサー氏。アーティストの写真撮影は禁止だけど、彼の写真撮影はOKとのことだった。俺は撮ってないけども。

合計9組出演して、一発目を飾ったのがThe Cherry Cokes。彼らを観るのは約6年振りくらいでメンバーも変わっていたけれども、民族音楽とパンクの融合は躍らせてくれた。あの「ジャイキリ」のOP曲もやってくれたし、新曲も披露してくれた。

その次に観たのが山梨県の甲府市からやってきたTHE NO EAR。初めて見るバンドだったけど、主にハードコア主体の激しい系だけど、時折ロックンロールな曲も織り交ぜる楽しいバンドだ。

次のバンドを観る前にきっときと市場にて腹ごしらえを。

ジャキーン。

s_IMG_1686

5個で1000円也。スーパーやコンビニで買うお寿司とは桁違いにネタが新鮮で旨かった。フェスでは新鮮な魚介類の店が出店していることが殆どないので、こういうのは貴重だと思う。

寿司を堪能した後は名古屋出身のメロコアバンドBACKLIFT。彼らを観るのも久し振りだったけれども、演奏もしっかりしていて多くのフェスに出てきただけあるなあと感じた。

その後は寝不足と疲労が祟ったのでしばし休憩を取る。折りたたみイスを持ってこれば良かったとつくづく思う。

次に観たのは大阪からやってきたPAN。ボーカルの人の親が富山県出身ということで、何かと富山県にゆかりのあるバンドだ。一発目の「ギョウザ食べチャイナ」から大盛り上がり。他にもZ好調とか直感ベイベーとか鉄板の曲を披露して、ボーカルの人が客席側まで「降臨」するまで盛り上がった。
それにしても、もうパンは客席に投げ入れなくなったのね。

その後は再度休憩を挟んで、Rhythmic Toy Worldを観る。こちらも初めて見るバンドだったけれども、何とあの金メダリストの羽生結弦選手も好きなバンドで、「弱虫ペダル」の主題歌も歌ったバンドとのことだった。曲調としてはそんな激しくはないものの聴きやすい感じ。SUPERBEAVERやRADWIMPSが好きな人ならばハマると思う。

お次は個人的に目当ての、大阪堺のオッサン達GOOD4NOTHING。登場曲の「河内のオッサンの唄」からオーディエンスは熱狂する。現在の3人体制になって観るのは初めてでどんな感じのライブになるのか興味深かったけど、It`s My ParadiseからSTOMPING STEPまでやってくれて、当初の不安を一気に吹き飛ばしてくれた。

そして最後が、大阪出身の3ピースバンドDizzy Sunfist。サウンドチェックからPUFFYの替え歌をやったりとサービス満載。本番のライブでもLife is A SuspenseからSHOOTING STARまで披露してオーディエンスを熱狂の渦に落とし込む。個人的にはSURRYを聴けたのが良かった。

最後の曲をやって、パークマンサーの挨拶で終幕と思いきや、最後にパークの代名詞といえる「アホの歌」が始まったのだ!しかもKOIKEパートをDizzy Sunfistのあやぺたが歌うという激レアな展開になる。
かくしてONEFESはまさかのアホの歌で締めるという型破りな終幕を迎えたのだ。

この日は晴れていたけれども、風があって昼間はちょっと汗ばむくらい。18時くらいになると長袖がないと立っていられないくらいに肌寒かった。
それでも、海の幸を味わいながら音楽を楽しめるフェスというのは結構少ないし武器になると思うので、来年以降も継続していってもらいたいと思う。